上場のデメリット

株式上場のデメリットとは?

株式上場は、メリットがある反面、デメリットもあります。

株式上場のデメリットその1 情報開示業務の増大

上場前は公開しなくてもよかった四半期決算や企業内容を適時に開示する義務が発生します。

これが大変な作業なのです。

投資家に対するIR(Investors Relations 投資家向け広報活動)もその1つです。

株式上場のデメリットその2 管理コストの増大

先ほど申し上げた情報開示業務にも多大な管理コストがかかります。

それ以外にも内部統制の整備費用などもかかります。

上場前には上場準備コストが多額に必要ですが、上場後も上場維持管理コストが

大幅にかかります。

後ほど、「費用について」で詳しく説明しますが、上場までには、

2期分の監査法人の監査証明を受ける必要があります。

また、上場までに上場準備室なるものを社内に設置し、上場申請書類の準備を

したり、外部のコンサルタントに相談をしたり、証券会社の審査を受けたりと、

本来の営業業務の他に多大な仕事とコストが必要となります。

株式上場のデメリットその3 買収リスク

株式を上場させることは、誰でも自由に株式を売買できることになります。

これは、会社の持分を一般投資家に譲るということでもあります。

保有される割合によっては、経営権を脅かされることもあります。

最悪の場合は、敵対的買収などに遭い、会社が乗っ取られる可能性があります。

 

その他、株主総会の開催も膨大な作業となりますし、株式取扱事務の増加、経営者の経営責任の

増加等のデメリットがあります。